中古木造アパート投資のデメリット|サラリーマン不動産投資入門

中古木造アパート投資のデメリット|サラリーマン不動産投資入門


中古木造アパート投資は低リスク!
で書いたように、中古木造アパート投資には、多くのメリットがあると思います。

しかし、それならみんなやるんじゃないかということになりますが、、、、、
そうではないから、『儲かる物件』が多いとも言えます。

ライバルが少ないということですね。


それはなぜかというと、、、、、
金融機関からの融資がつきづらいからです。


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金融機関は、基本的に耐用年数から築年数を引いた期間しか融資を認めません。

木造アパートの耐用年数は22年です。
築20年のアパートなら、2年の融資になっちゃいます。。。。。

実際は、10年くらい組んでくれるところもあるのですが、メガバンクとかだと難しいでしょう。
(よほど、属性が良くないと)


また、積算価格としても耐用年数が過ぎると建物価格が0で計算されますので、
築22年以上のアパートは、土地値の価値しか認められません。
(むしろ、それ以下かも?)


ということは、自己資金をある程度用意しておかなければ買うことができないということになります。
それが参入障壁となって、ライバルが少ない傾向となっているわけです。


そもそも、古くて汚いから嫌だという意見もあるかもしれませんが(笑)



例えば、1500万円の中古木造アパートであれば、最低でも300万円程度の自己資金を貯める必要があるでしょう。
そのうえで、地銀や信用金庫で相談してみるのがおすすめです。


つまり、中古木造アパート投資をやるのであれば、自己資金を貯めることからスタートしなければなりません。
ここを乗り越えることができるかどうかが、最初の難関ですので、まずは頑張ってください!






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