相場より1万円も高く入居を決める方法|サラリーマン不動産投資入門

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相場より1万円も高く入居を決める方法|サラリーマン不動産投資入門


不動産投資をするうえで、収入のほとんどは『家賃収入』となります。
つまり、収入を上げたければ家賃を上げるしかありません。

新規の物件を購入するのでなければ、収入を上げる方法は今の家賃を上げるしかないということです。
基本的には。


家賃を上げることは、収入アップだけにはとどまりません。
売却時には、大きな金額UPが期待できます。

家賃が上がるということは、良いことづくめです♪


そこで!!!!
近隣・同条件の賃貸物件の相場家賃よりも1万円以上も高い金額で満室にするテクニックを紹介したいと思います!

えーーーー!
という声が聞こえてきそうですが、実際にあった話です。

その驚きの不動産屋さんの手法を見ていきたいと思います。


数年前に購入したアパートの入居者さんが相場よりも1万円以上高い家賃で入ってくれていました。
(参考ページ:偽装?高利回り物件体験談



なんで、こんなことが可能だったのでしょうか?
それを調べてみると、このカラクリが分かりました。

売主だった不動産屋さんが自分のところに来たお客さんを自分の物件に優先的に入居させていたようです。
高い家賃で。。。。



その手法は、『当て物件』というブラックなものでした(汗)


この不動産屋さんは、、、、、



自分の物件に入居付けをするために、
明らかに勝てるであろう物件、『ボロボロで高い家賃のアパート』をまわったあとに
優良物件と言って自分の物件に連れていくのです。



そんなブラックな手法もあるのですね。
おかげで高い家賃をもらえたわけですが、寝覚めが悪いと言うか、、、、



こんな手法は、通常の不動産投資家はできません。
というか、やったらダメです!


ただ、これに近いところでよくやる手段としては、
『ADの積み増し』があります。


※ADとは
入居を決めてくれた場合に、仲介業者に対して家賃1か月分とかの報酬を支払うもの



ADを多く払うから、空室を決めてくれと頼むわけです。
これも、入居者さんへ仲介業者が儲かる物件を紹介するように促すと言う意味では似たようなものです。

本当はもっと良い他の物件があっても、ADの多い儲かる物件しか紹介しないように促すことになりますから。



『家賃を下げるより、ADを増やす』という空室対策は、こんなブラックな手法に加担しているという側面もあるのです。
(あくまで一面として)


競争が激しい中では、これもやらざるを得ない地域もあるでしょう。
自分も検討することもあります。あまりにも空室が長引くときは。

大家をやるということは難しい決断もおおいですね。



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