『2万円もらってそれ以上に損をする』そんな運営はやめよう!|サラリーマン不動産投資入門

『2万円もらってそれ以上に損をする』そんな運営はやめよう!


サラリーマンをやりながら、大家業もやるというのは結構たいへんです。
本業がメインの忙しいサラリーマン大家にとって、どこまでを自分でやるかという選択は悩むところです。

あなたが『DIY大好き!』ということであれば、趣味も兼ねて楽しくやればいいのです。
好きな人は、どんどん上達してプロ並みになるのも早いです。
それも良いと思います。

そうでなければ、効率を考える必要があります。


・本業に差し障るほど面倒なもの。
・時給換算して、それほど効果の無いもの。




そういう仕事は他人にやってもらえばいいのです。
外注業者に任せるという選択をすれば、本業であるサラリーマンへの影響は少なくなります。
時間をお金で買うということですね。

具体的には、退去時のハウスクリーニングや壁紙の張り替え工事などがそれにあたります。



個人的な感想でいえば、上記のふたつは業者に発注したほうが効率的です。
ただし、ボッタクリ価格ではダメです。

最初に安い業者を探す努力は必要です。



効果を計算してみる


ここで、事例から試算してみることに。


■外注業者に頼んだ場合。

壁紙:50u × 800円程度〜 = 4万円

期間:1日で完了



■自分でやった場合。

壁紙:50uで2万円程度

期間:2日くらいかかってしまうかも





ざっくりですが、こんなイメージでしょう。

これを時給換算してみると、得した金額は2万円です。
期間が2日ですから、時給で1250円。

微妙ですね。。。

このくらいの効果であれば、(自分であれば)業者に任せる選択をすることが多いです。
相当簡単な作業ならやるけど。

あとは、時間があるときはやるかも。
そんな感じですね。

自分でやるよりきれいにできますし。



それに!


本業が忙しく、空いた時間がとれなくて、工事完了まで2週間もかかっちゃったなんてことがあれば、
(日曜日 × 2回 → 工期:2週間)

その期間の賃料収入が減っているともとれるわけです。
2万円の得なんてすっ飛んでしまいます。

また、本業に差し支えるほど忙しくなって、ミスばかりしているようではさらに目に見えない損害が。。。。



兼業大家は、いろいろな側面から損得を考えないといけないのです。


ときには、自分でやらずに、『安い業者を探す』ことにとどめることが正解である場合も多いです。






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