手抜き工事に注意!200万円の損害です…
不動産投資での運営には、様々な業者さんとのお付き合いがあります。
良い業者さんもいれば、ダメな業者さんもいます。
いろいろな業者さんを試しながら、自分にあった良い業者さんのリストを作っていくことが円滑な運営には欠かせません。最初のうちは、良い業者を知らないので大変なんですよね。
私も、過去に外壁塗装で手抜き工事をされてしまいました。
業者さんの中でも、特に選定が難しいのが外壁塗装です。
値段もピンからキリまであるし、塗ってからダメだと気が付くまでに数年かかります。
塗った直後は、どんな業者さんでもピカピカです。
ダメなところだと、数年たってはがれて来たりします。
ですから、外壁塗装の業者さんだけは、気をつけなきゃダメだったのです。
それなのに、気軽に相見積もりをして最安値の業者を選んだものですから、、、、
高い授業料を支払う羽目にあいました。
手抜き工事の経緯
アパートの外壁補修をすることになったので、3社の相見積もりをとりました。
同じ施工方法と、同じ材料を指定して、一番安い業者を見つけてホクホクしていました。
安い業者さんを見つけたぞ! と。
工事が終わってピカピカに!
キレイになって喜んでいたのですが、、、、
1年半たったころに衝撃の事態が襲います・・・
たった1年半で、もうひび割れているのです。
はがれているところもあります。
普通なら10年〜15年はもつ塗装が、1年半でボロボロです。
当然、クレームを入れました。
しかし、その答えは、、、、、
『経年劣化ですから、対象外です。』だって♪
そんなわけあるかーーーー!!!
と騒いでも、どうしようもありません(笑)
いくら話しても平行線です。
このままでは躯体に水が入るかもしれません。
泣く泣く、もう一度 外壁塗装のやり直しです。
200万円の損害となりました。
実は、後日聞いた話なのですが、、、
入居者さんのひとりが、工事日の職人さんのやりとりを聞いていました。
職人さんが、『こんな安い単価ではできない!』と怒って電話をしていたそうです。
おそらく、下請けさんなのでしょう。
大きくやっている会社だと、下請けに丸投げすることも多いです。
かなり安くおろしたのでしょう。
塗料を薄めたり、3回塗りを1回やらなかったり、サッサーと塗ったり、手を抜くのでしょうね。
気持ちが入らないし。利益も出さなきゃならないし。
対策として
こんなことがあってから、今では以下の対策をとっています。
・大きな会社ではなく、職人さんが自分でやっているような小さな会社と仲良くなる
・初めての工事では、何度か現場に自分も顔を出してチェックする
・工程を写真でとってもらう
などです。
信頼できる業者さんが見つかったら、お任せしますが。
信頼できる業者さんが見つかるまでは、なかなか大変です。被害額も大きいですから、業者選びは慎重にやりましょう!私みたいになったら大変です(笑)
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