不動産投資コラムNo1 『エアコンが壊れても、タダでは終わらない方法』
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2015.3.7
アパートやマンションの管理を行っていると、エアコンなどの電気機器の修理や交換は大きな出費となります。
できることなら、そんなことが起きないことを願いたいものですが、起きてしまったからには被害を最小限に納めることが必要となります。
エアコン交換の際に、被害を最小限に納める方法とは。
当然、安いエアコンを購入する、値引きしてもらう、最安値のエアコンを探す、などの行為は必要です。
管理会社からの言い値で、依頼してしまうと、様々なマージンが上乗せされた請求書が届くだけです。
ただ、自分でエアコンを手配して取り付けたとしても、それだけではちょっと損しています。
実は、(時間と労力をかけることができるのであればですが)もっとお得な方法が隠れています。
普通に、電気屋さんでエアコンの交換を頼むと、エアコン代、取り付け費用のほかに、
既存のエアコン取り外し料金(5000円)とリサイクル料金(数千円)がかかってきます。
これを断って、自分でやることができると節約できます。
自分で取り外しても、慣れれば1時間程度です。
時給5000円の仕事だと思えば、割のいいアルバイトじゃないでしょうか。
【エアコンと室外機を自分で取り外す方法】
まずは、室外機のボルトを2個外します。
※スパナが必要です
↓↓↓
次はポンプダウン作業を行います。
(エアコンの配管パイプ内にあるフロンガスを室外機へ送り込んで、封じこめます)
これは、フロンガスが放出されてオゾン層が破壊されないようにするための作業ですので、やるべき作業なのですが、、、、、。
難しいです。
いつも失敗します。
@まずは、冷蔵運転(冬場は強制冷房運転)をします。
A送り側パイプのほうのバルブを六角レンチで閉めます。
この画像の左側の金色のバルブ(銅管が細いほう)を閉めます。
B数分待ちます。
これで、いいはずなんですが、結構な確率で失敗します。。。。
成功することもあるけど。
分かる人いたら教えて――。
ポンプダウンが終わったら、エアコンの運転を止めて、感電しないように電源を抜きます。
そうしたら、銅管パイプにつながっているナットを両方とも外します。
※細いパイプ・太いパイプ 両方とも
この時プシュっと音がして、そのあと止まれば先にやったポンプダウンが成功!
このまま作業を続けます。
失敗だったら、ポンプダウンやり直し。。。。
(失敗しすぎて、あきらめたこともあることは秘密です。。。)
次は、無理やりパイプやら線やらを切断します。
こんなのを買いましょう
室外機とエアコン本体とを繋げているパイプを切断するとこんな感じに
あとは、室内にあるエアコンを上に持ち上げてから、引っ張れば外せます。
この引っ張る作業は、慣れないとひとりでやるのは面倒です。
最初は、ふたりでやったほうが楽かも。
あとは、プラスドライバーで金物を外せば完了です。
終わったーーー。
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