中国株価暴落が不動産投資に与える影響
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(2015.7.30 投稿)
今日は、最近話題になっている中国市場の株価について取り上げたいと思います。
日本じゃない中国の株価ですが、この前、話題になるほどの暴落(8%下落)がありましたね。
つい最近も、5%値下りして、そのあとは元に戻りました。
中国当局による買い支えが入ったのではないかという憶測もあります。
いつまで、政府の買い支えを続けられるのかはわかりません。
(本当に買い支えかどうかもわかりませんが)
中国の株価動向が今後、どうなるのかはわかりません。
ただ、もしも暴落が起きたらどうなるでしょうか?
当然、安易に考えられることとしては、
中国人の爆買い(?)は少なくなるでしょう。
中国人による不動産の購入も、少しは影響を受けるでしょう。
でも、それだけでは済まないかもしれません。
中国の株価暴落などが起こると、安全資産として円が買われると言われています。
つまり、円高になりやすいわけですね。
(実際は、どうなるかわかりませんよ)
ということは、円安になって外国人投資家たちがワラワラと日本の不動産を買いに集まってきていた環境が変化するかもしれません。
外国人の影響って?
外国人の日本不動産に与える影響って、大きいのでしょうか?
ちょっと調べてみました。
2014年度の不動産取引総額 5兆2890億円 に対して、
外国勢の不動産取得額は、2013年の2.8倍である 1兆1949億円 だったそうです。
なんと23%もの構成比を占めていたわけです!
まぁ、円安になったから2.8倍にも増えたわけですね。
何かの影響で、円高に振れることがあれば、、、、
この勢いがどうなるかは想像に難くありません。
当然ながら海外勢の購入意欲が低下することで、日本の不動産市況で売り越しとなるでしょう。
つまり、不動産価格の下振れ要因となってくると思われます。
(『あくまでも』 もし、そんなことが起きたらという前提ですよ!)
中国の株価がどうなるのか。
この円安傾向が、いつまで続くのか。
これらの問題が、不動産投資にも影響を与えるということです。
一見、関係なさそうなニュースも、そうやって考えていくと興味が出て面白くなってきますよね。
半分、妄想ですが(笑)
不動産投資って、こんな感じで
いろいろ考えるのが楽しいところでもありますね♪
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